ABOUT
まちづくり、ひとづくり、くにづくり
国内の商店街の多くは、過去、いろいろな手を打ってきたにも関わらず、依然として輝きを取り戻せないで苦戦しています。この商店街の現状は、日本の縮図です。
政府は第2次安倍政権発足以来「一億総活躍社会」をはじめとして、「待機保育児童の解消」、「女性管理職の拡大」等、様々なキャッチフレーズを掲げ、盛り沢山の具体的な対策を提案していますが、いま一つ盛り上がっていません。それは、その政策が場当たり的であって、経済再生や社会生活再生の前提としての根本思想と理想像を明確に打ち出せていないからだと考えます。
まちづくりにも理想像が必要です。光り輝く理想の姿を明確に打ち出すべきです。その理想像の基で人々が自分の生き甲斐を見出し、自分自身の幸福を見出します。ただし、その理想像とは単なるイメージではありません。何としても実現したいという強い思いが必要です。理想を描くにも情熱が必要なのです。この熱い理想像を実現するのが、個々の起業家精神です。全国の数少ないまちづくりの成功事例として世間の評価を集めているのは、間違いなく自治体や補助金頼りでなく自立心ある人々の実践活動によるもの、つまり起業家精神によるものです。
起業家精神とは、自助努力、自己責任の精神です。たとえ失敗しても再度チャレンジする精神です。
株式会社ELC JAPANは、この「起業家精神」をベースにしたまちづくりを提唱し実践しています。なぜなら、まちづくりと、ひとづくりと、くにづくりを貫く一気通貫の共通の精神とは、「自由主義経済の根本としての起業家精神」であると考えているからです。
人々(権利者)のやる気が伴っていない依存心の強いまちづくりでは、短期的には成功したと見えても長期的には厳しいことになるでしょう。私たちは、ハードとしてのまちづくりを大切にしつつも、並行して長期的な視点からコミュニティづくりや個人の生き甲斐づくりにも取り組んでいます。その個人の生き甲斐づくりの成功例をブログにも載せています。
私たちは、権利者の皆様をはじめ、行政や協力企業(ディベロッパー等)の方々と共に、将来に渡って活気あふれる本物のまちづくりを目指してまいります。